こんにちは、mimiです。
7月に入りました。
夏期講習の日程が決まり、懇談日程も決まり。
毎日、目まぐるしく動き出している中学受験生を持つ家庭が多いと思います。
今月あった、塾の公開テストや実力テスト、外部模試結果はどうでしたか。
夏の講習クラスを決める大切なテストである塾も多かったのでは、と思います。
クラス落ちした時って色々考えてしまいますよね。
我が家も経験しました。
今日は関西中学受験に対応している塾を紹介します。
わたしなんかより情報をもっているママがたくさんいると思うのですが。
・中学受験を決めた低学年のママに教えたい塾選びポイント
・転塾を考えるママに
中学受験初心者のママも、ベテランのママも、ついつい考え込む塾選び。
今のままでいいのかな。
こんな相談が増える「夏」です。
悩んだり迷っているのは、あなただけではありません。
本当に我が子にとって最善の道がこれなのか、どの家庭も真剣に向き合っています。
たった1度しかない、統一入試、その日のために、です。
mimicはサブ的な役割の塾ですから、大手塾に通う子も多いです。
拘束時間の長さ、カリキュラム、進度の速さなど2019年7月現在でリアルに聞いている声をまとめてみます。
見たいところをクリック
mimic流中学受験塾の選び方ポイント
関西と言っても、広いですからね。
地域により、行きたいと思っている塾があるのかないのかわかりません。
大手塾と呼ばれる塾以外の地域密着型中学受験塾もあります。
わたしが知らないだけで、たくさん素晴らしい塾があるかもしれません。
もし、ここもおすすめだよ、というものがあれば是非お問い合わせから教えてください☺
さて、本題に入ります。
「塾の選び方」ですよね。
わたし自身が見るポイントはこちら↓↓↓
・拘束時間の長さ
・月額いくらなのか
・テキストとカリキュラム、進度について
・塾長や学年担当から感じ取れる空気
・志望校があるならその学校の合格率
・子どもの性格に合う塾かどうか
うちは小学3年生で入塾しています。
その時にチェックしたポイント。
低学年ママには想像がつかない部分もあると思うので、細かく説明しますね。
転塾を考えるママなどは、すっ飛ばしてOKです。
拘束時間の長さ
わたしの中では、1番大事なことでした。
あまりにも長時間拘束は嫌でした(主観で私見です。正解なんてありません)
ですが、関東中学受験と関西中学受験の違いといわれるほどに、関西大手塾の拘束時間の長さは尋常ではありません。
わたしが小学生なら泣いてるかもしれません。
塾までか、駅までかわかりませんが、親の送迎ありきの通塾だと思います。
兄弟姉妹がいたり、仕事があったり、入塾させて、そういった部分をクリアできるのか。
最終、6年生時点の授業時間もしっかり聞きました。
3.4年時点で聞くと「こんな長時間、絶対無理」と思ったりしますが、「6年生にはこれでも足りないかもしれない」と不安になるママが多いんですよね。
だからこそわたしなんかにも需要があるのですが・・・
月額いくらなのか
数年払い続ける月謝は、家計を守るママには大事なポイントです。
定額の月謝以外に、長期休みには講習費や特訓講座も含まれてきます。
中学受験をする家庭が、必ずしも皆お金が有り余っているとは限らないです。
うちなんて、大手塾の値段にドン引きして、地域密着塾にしましたから(笑)
ただ、値段が高ければ良いものでもないし、安いから悪いものでもありません。
特訓・講座の取捨選択によっては、10万円を超すこともありますからね(;・∀・)
テキストとカリキュラム、進度について
一応、元教員で塾講師で家庭教師もしている、現在個人ボランティア塾をしているわたし。
テキストマニアです。
良問揃いのオリジナルテキストを見つけると、ワクワクします。
普通のママならカリキュラム(何年生でどんなことをするのか)やその速さを見ると良いでしょう。
各塾、似ているようで違います。
どうやって1ヵ月でこんなに進めるの?
と、思う塾もあります。
これ、6年生までに全過程終わるの?
と、感じる塾もあるでしょう。
最終、実績ある塾ならどんなカリキュラムであっても、受験にもちろん間に合うので心配いりません。
大手塾と呼ばれるところは、全てスピーディーです。
塾長や学年担当から感じ取れる空気
こちらも自分自身が、同業だからと言われますが、そうでもありません。
他の習い事でも、やっぱりその校舎での長を見ます。
代表者と名乗る人や、子どもの学年主任になるだろう先生が持つ雰囲気や話し方を、先生立場だと「やめてほしい」と思うくらい静かに見ています。
母親のインスピレーションて、当たることが多いです。
なんか違う。
そう思ったらやめておく方が良い気がします(しつこいですが、個人見解です)
志望校があるならその学校の合格率
わたしの中での優先順位はかなり低いですが、例年「〇〇中学何名合格!」と掲げる塾の多さから気にする親御さんが多いことは明白です。
わたしが気にならない理由は、何名合格してようと我が子がどうだかわからないし、不合格者の人数がわからないからです。
100名合格はすごいですが、その裏で150名不合格とかだと嫌です(あくまで極端な例です)
志望校が決まってるなら、わたしはその学校の合格人数ではなく合格率を聞きます。
嫌がられても聞きます。
そっちの方が大事だからです。
ただ、それが正確なのかどうかは、わからないのがこの業界。
志望校に一定数合格人数がいるなら、指導力はあるはずなんで大丈夫とは思います。
子どもの性格に合う塾かどうか
一番大事なことだと思うんです。
わたし達が行かせたい、行ってほしい塾が、必ずしも我が子にとって合う塾かどうかはわかりません。
塾なんて、どこに行ってもしんどくて当たり前です。
だからこそ、せめて居心地が良いとか、好きな先生がいるとか、気の合う友だちがいるとか、1つでも子どもに合う何かがある塾だと良いのにな、と思います。
息子の時は、講習から入塾を決めたのですが、講習の時の算数の先生が大好きで、息子の学年の主任になる人だったから入塾を決めたと思います。
遠い記憶過ぎて忘れかけています(笑)
mimic生が通う中学受験大手塾2校紹介
大手塾に通っているわたしの生徒たち。
塾と本人、ご家族の頑張りでなかなかに素晴らしい中高一貫校に合格しています。
中学受験に熱心なママ達なら見飽きてると思いますが、とりあえず紹介させてください。
現在mimicにいる生徒は、今から紹介する能開センターと馬淵教室、地域密着型塾に通う子と家庭学習で頑張る子しかいません。
過去には浜・希・成基・京進(立地的に日能研はいませんでした)の子どもも見ていましたが、情報が古いかもしれないので書かないでおきます。
ご希望ありましたら、お問い合わせくださればリアルな子どもの当時の声をお届けします。
能開センター
mimic生の能開率、かなり高いです。
mimicが奈良県にあるんで、南大阪発祥の塾というところも要因かもしれません。
・大阪星光学院、四天王寺に強い印象
・驚きのテキスト量
・驚きの拘束時間
・担任制度がある
・面倒見は良い方(校舎による)
どちらの塾もそうですが、塾長や教科担任により、同じ塾と思えないぐらい対応が違います。
トータル、割と面倒見が良い印象があります。
担任制があるところが安心というママも多いです。
あと、テキストが多い(問題量が多い)です。
演習をたくさんこなし、問題ごと覚えてしまうような量があります。
この反復学習を、丸暗記学習と嫌がる人もいます。
6年最終的な拘束時間は、相当長いです。
mimic生のほとんどが能開センターから大阪星光学院、四天王寺中に行きました。
この2校の対策分析は「強いしすごい」と思います。
合格人数を見ても一目瞭然です。
地域 | 大阪府、兵庫県、奈良県、京都府、滋賀県、和歌山県 |
---|---|
学年 | 小学1年~(校舎により3年~) |
2019年合格実績 | 灘:16名 東大寺学園:45名 大阪星光学院:82名 西大和学園:108名(女子15名) 洛南:16名(女子5名) 四天王寺:118名(医志20名) 神戸女学院:4名 |
校舎一覧 |
|
HP | 能開センター公式 |
馬淵教室
うちの次男が、3.4年ぐらいまでお世話になった塾です。
こちらは、奈良県では定評あった名門塾を吸収合併した難関指導スキルある講師が多い塾で、高校受験も強いです。
わたしは、吸収合併される前の塾で長年学んだ生徒でした。
・復習テストや確認テストが多い
・居残り再テストが大変
・問題集の内容が良い
馬淵の「わかるまで絶対帰さないぞ」精神は、わたしが現役小学生の頃からの名残かと思うぐらい懐かしさを感じました。
現役生は大変だと思います。
毎回、前回学んだ単元の復習テストがあり、数回に1回は確認テストがあります。
合格点到達までエンドレス再テストで、帰れません。
馬淵教室も能開センターと同じく、校舎による雰囲気の差が大きい塾です。
近くに何校かある場合、子どもを連れて見学に行くことをおすすめします。
実際、うちは近所の校舎がどうしても合わず、電車で5分の校舎に通っていました。
5分で子どもの勉強へのモチベーションや理解度がまるで違ったんです。
下剋上算数で有名な問題集は、馬淵教室に標準装備されています。
あの問題集もですが、良質な問題集が多くよく使います。
特に、下剋上算数は3冊ずつあります、mimicに。
使いやすく、中学受験にピッタリな問題集だと思います。
うちの子たちは、朝、30分早く起きて5年生から取り組んでいました。
馬淵教室は、全体的にカリキュラムの進度が速いです。
何巡もし、レベルアップしたっ問題にしていき、理解させていくスタイルかな、と思います。
これが、合う合わないがしっかり分かれる原因とも思います。
合わない子は徹底的に合いませんし、合うと着実に力をつけます(息子で検証済み)
地域 | 大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、東海地方 |
---|---|
学年 | 小学3年~ |
2019年合格実績 | 灘:60名 東大寺学園:94名 大阪星光学院:69名 西大和学園:141名(女子11名) 洛南:37名(女子18名) 四天王寺:112名 神戸女学院:9名 |
校舎一覧 |
|
HP | 馬淵教室公式 |
転塾を考えるママへ
【中学受験】塾内テストでクラス落ちしたら~塾の内情はコレ!我が子に見合った塾や学び方を考える~にも書きましたが、5年生までの子どもの塾に「ものすごい違和感」や「ついていけない感」を感じてる場合、転塾は個人的に「あり」だと思います。
同じ塾でも、校舎が変われば校長も違い、担当科目の先生も違います。
校舎を移ること。
抵抗がないなら、こちらも割とおすすめです(ただし、結構なメンタルが必要なんでわたしのように屈強なハートを持つママにしか勧めません)
そんなことできないって人はやめておきましょう。
転塾のポイントも上に書いた、低学年の塾選びのポイントとそんなに変わりません。
3.4年の転塾はそこまでハードルも高くないでしょうから、何度も転塾しなくて良い様にじっくり選びましょう。
5年になると、成績によって転塾のハードルの高さが変わってきます。
成績が良ければ、どの塾もそりゃ来て欲しいでしょうし、悪ければ渋る塾もあります。
割と残酷な世界だということは、そろそろお気づきでしょう。
6年は、ほとんど無理でしょう。
ただし、成績が良ければ大丈夫だと思います。
本当に勉強がわからなくなっている場合は、個人塾でマンツーマン特訓してもらったり、家庭教師がおすすめです。
家庭教師選びなら、こちらのサイトを利用されるママが多いです。
一括資料請求でピッタリの家庭教師が見つかる
うちの息子たち2人は、最終的に6年冬は家庭学習で受験に臨みました。
一通り、中学受験に必要な知識は大手塾に教えていただいた感じです。
言うならば、わたしが家庭教師代わりであり、暗記などはスタディサプリを見て、聞いて、という感じでした。
こちらの記事を参考にしてください☺
まとめ
夏期講習の案内を見かけるたびに、また、夏が来るんだな、と何とも言えない気持ちになります。
2020年、mimicには中学受験生も高校受験生もいます。
笑顔の春をむかえるため、夏休みは子ども達と頑張ろうと思っています。
学校見学会や、文化祭などに行って、実際志望校に触れて、モチベーションをあげるのも良いと思いますよ。