こんにちは、mimiです。
関西統一入試が本当にそこまで見えてきました。
私立中学は1月19日から始まりますね。
国公立中学は1月下旬から2月にかけての入試になります。
学校によって日が違うので何校かチャレンジする子どもも多いのかな、と思います。
・公立中高一貫校に合格した子どもの勉強方法
・公立中高一貫校受験と私立中学受験の学習内容の違い
・公立中高一貫校の面接と作文
実際、姉妹で関西公立中高一貫校に合格した子どもに話を聞いてみました。
公立中高一貫校を目指して頑張っている子どもたちの励みになれば、と思います。
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公立中高一貫校に合格した子どもの勉強方法
以前、紹介した大阪教育大学附属天王寺中学に合格した子の話では、私立中学受験塾と国立中学受験塾を並行して利用し、受験勉強をしていました。
今日は、5年生から家庭学習で公立中高一貫校に合格した勉強法を紹介します。
上の女の子は、4年生まで私立中受験塾で学び、5年から家庭学習。
下の女の子は、5年直前まで公文式で算数と国語と英語を学び、家庭学習。
下の子どもは中学受験塾を全く知りません。
完全家庭学習で合格した妹の方に話を聞きました。
【体験談】わたしは家庭学習で公立中高一貫校に合格しました
5年生になる4月まで、公文式で3教科の先取り学習をしていた妹ちゃん。
4月からは家庭学習に切り換え、お姉ちゃんと同じ公立中高一貫校受験の道を選びました。
お姉ちゃんは中学受験専門の塾に4年生まで通っていました。
それから家庭学習に切り替えて、ベネッセの公立中高一貫校受験コースや市販問題集で勉強していました。
それを引き継ぐように、妹ちゃんは塾には一切通わず、通信講座と市販問題集で受験をクリアしました。
ベネッセ小学生講座の公立中高一貫校受験コースを受講した生徒を見た感想
子どもによりますが、集団で学ぶ塾が肌に合わない、向いてない子がいます。
そんな子どもが安心して利用できる学習ツールを紹介したいと、いつも思います。
もちろん経済的に余裕があれば、家庭教師や個別塾も利用したらいいと思います。
経済面が安定していても、この子のように集団の場所が辛い子に「公立中高一貫校」に特化した通信教育は本当に有難かったようです。
しっかり結果も出ていますから、まじめにコツコツやれば通信講座でも十分に受験に通用します。
公式サイトには、このように書かれています。
・頻出テーマで基礎を固める
・実戦形式で応用力を伸ばす
・個別指導で、読解・思考・表現力を伸ばす
(https://sho.benesse.co.jp/op/koritsu/より引用)
使う教材は、基礎固めのテキストと応用力を伸ばすワーク。
ここに、映像学習も組み込まれます(2019年1月現在)
実際、わたしも見せてもらってましたが、わかりやすく良いテキスト・ワークだと思いました。
何よりコストパフォーマンスが素晴らしいです。
5年生 3712円/月
6年生 4104円/月
一括入金、スタンダードな小学生講座のオプションとして受講すると更に安くなるようです。
通塾ではなく、家庭学習・通信講座で中学受験を考えてる人は一度、資料だけでも見てみることをおすすめします。
特に公立中高一貫校は、こちらでも大丈夫な気がしてなりません。
こちら参考にしてください。
【進研ゼミ小学講座】ただし、各教科に極端な苦手がある子どもはやっぱり家庭教師や個別塾を考えましょう。
作文で手が動かないと、全然ダメなので。
公立中高一貫校受験と私立中学受験の学習内容の違い
公立中高一貫校の入試では、小学校で習ったことやそこからステップアップさせた知識を問われる問題が出題されます。
そこに作文・面接。
ですから、算数の特殊算もその概念の問題は出題されますが、問題文から紐解けるレベルで、私立中学の問題のように特別な勉強をしておかないと対応できないということはありません。
だから、学習以外の習い事と並走できる受験になることもあります。
この姉妹の場合、5年生までに基礎的な学力がしっかりついていました。
だから、作文や面接でも臆することなく受験できたと思います。
やはり日々の学習は、どんなシーンにおいても大事だということです。
私立中学受験では、難易度の高いテストで何点取れるか、のようなところがあります。
公立中高一貫校受験は、資料から読み取ったり、自分の意見を書かされることが多いです。
解答に至った理由をしっかり書く力が必要です。
簡単に公立中高一貫校と私立中高一貫校の入試で問われる内容と必要な力を書いてみます。
【公立中高一貫校】
・小学校レベルの学力を問われる問題
・その解答に至った理由や作文を書く力
・資料を読み取り結論付ける力
【私立中高一貫校】
・特殊算と言われる算数を解く力
・長文読解をして難易度の高い設問に答える力
・中学高校で習うような理科社会の暗記力
簡単ですが、同じ受験でも全然違いますよね。
公立中高一貫校の面接と作文
公立中高一貫校を受験するのに、避けられないのが作文と面接です。
国語が苦手、書くことが苦手な子が不利になる作文。
緊張してしまう子は、不利になる面接。
子どもの特性をしっかり見極めて決めましょう。
作文の注意点
国語が全く出来ない子、苦手でもないけど作文が書けない子は向かない受験だと思います。
作文力は一朝一夕で身につくものではありません。
早い段階から意識し、練習をしておきましょう。
作文は、読解力にも語彙力にも繋がる素晴らしい学習法だと思っています。
作文力におすすめの本や問題集を紹介します。
・ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集〔小学生版〕
・宮川式10分作文発展プリント (小学校高学年編)
・公立中高一貫校適性検査対策問題集 作文問題編 (公立中高一貫校入試シリーズ)
・《とまつ式》公立中高一貫校 合格をつかむ作文トレーニング:考え方が分かる! 書く力がつく!
実際に使ったことがあるものばかりです。
福島式シリーズは全部おすすめですよ。
面接の注意点
中学受験ナビのこちらのページにもあるように、毎年面接で聞かれることの主な例は下のような感じです。
【面接で良く聞かれること】
・志望動機
・入試を受けてみた感想
・得意教科と不得意教科
・通学経路や所要時間
・家族のこと
・併願校はどこか
・小学校時代の思い出、友人関係
・趣味や特技
・長所と短所
・入学後やりたいこと
・将来の夢
・気になっている時事ニュース
(https://katekyo.mynavi.jp/juken/know-how/6578中学受験ナビより引用)
参考にしてください。
態度での注意点はテキストや市販問題集にも掲載されています。
小学校受験合格の極意にも書きましたが、小学校受験面接での注意点とさほど変わりません。
コチラも良かったら参考にしてください。
テストは十分合格点でしたが、集団面接で緊張してパニックになり、質問に1問も答えられなかった子がいます。
不合格で涙した思い出(´;ω;`)
普段そこまで緊張しないタイプなのに、プレッシャーに弱く終始挙動不審だったと当時を振り返って話していました。
人に見られると思った以上に緊張しますよね。
まとめ
公立中高一貫校の受験は、6年生から受験勉強を始めた子どもでも「基礎力」が身についていれば合格できると思います。
それが家庭学習でも塾でも公文式でもかまいません。
小学校で習う範囲をしっかり押さえておくことが重要です。
あとは、問題や作文に慣れておくこと。
そのための市販問題集や通信講座です。
いろいろな中学受験講座がありますが、公立中高一貫校ならベネッセがなかなか秀逸だと思っています。
これから公立中高一貫校を目指して頑張る子どもの参考にしてほしいです。
公立中高一貫校に合格した姉妹がおすすめの通信講座はこちら↓
【進研ゼミ小学講座】
ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集〔小学生版〕
公立中高一貫校適性検査対策問題集 作文問題編 (公立中高一貫校入試シリーズ)