こんばんは、東京大学文科Ⅲ類に通う1年生です。
最初にわたしが言いたいのは、授業を大切に、ということです。
わたしは中高一貫校に通ってましたが自由な校風で、部活中心の学校生活を送っていました。
中高一貫の当たり前と言われている、予習・復習なんてしたことがなく、毎回授業で先生に叱られていました。
そんな部活一色の中等部を経て、高等部で初めてまともに勉強に取り組んだわたしが現役で東京大学に合格する為に利用した学習法や学習サイトを紹介します。
特に文化Ⅲ類を狙っている人は参考にしてください。
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志望校を決めてからのわたしの勉強方法
わたしは高等部1年の秋には無謀すぎると笑われながらも東大を受けると親と先生に宣言しました。
昔からハッキリした目標がないと前に進めないタイプだったんで、誰かに決意を聞いて欲しかったんです。
志望校が決まったらどんな勉強が必要なのか調べました。
自分でまず入試問題を解いてみようと思いました。
高校2年の2月、3年の先輩たちが受験する日にその年の問題を解く【同日入試】を受けました。
結果はもちろんボロボロです。
全く歯が立ちませんでした。
ここまでは想定内です。
わたしは、科目別にどんな問題がどのように出題されているのかを知りたかったんです。
そして、1年後この問題がスラスラ解けるようになるには、どのような勉強をするべきかを考えました。
メンタル・モチベーションの保ち方
わたしの受験年度の倍率は3倍ほどでした。
3人に1人しか合格しないと考えるのではなく、両隣の2人に勝てば合格できるんだ、といつも考えるようにしてました。
緊張をし過ぎると、誰かの両隣になり落ちてしまう、絶対に負けない、そうイメージして勉強してきたし、受験当日も両隣の2人より良い点数を取ればいいだけ、と自分に言い聞かせました。
簡単でラフなテストと思い込ませていたんだと思います。
東大を受けると決めたら
授業をしっかり聞くのはもちろんです。
必ず意識しておいて欲しいことが2つあります。
1.英語のリスニングを早く始める
2.地理と歴史科目は必ずとっておく
これはわたしの持論ですから、特に2の地歴選択は個人の自由です。
この地歴を捨てる人が多いので、やっておくと何らかのプラス作用があると思いました。
また、大学入学後にも役立ちます。
東大現役合格のために利用した勉強システム紹介
わたしは、塾や予備校には行っていません。
高校1年生から始めたZ会とWEBサイトを活用しました。
Z会以外のWEBサイトは全て無料です。
無料でこれだけ充実しているサイトがたくさんあるんだと知ってもらいたいし、学校と通信とWEBサイト(わたしの場合国語だけはmimi先生に猛特訓してもらいましたが)で東大に合格できることを知ってもらいたいです。
大きな塾や予備校のテキストや戦略がなくても、計画は自分でたてられます。
それを学校の先生や先輩、わたしならmimi先生にチェックしてもらい改善していき、自分だけの東大合格への計画表を作るんです。
自分で出来ることは自分でした方が、合格した時の達成感が半端ないです!
わたしのこの勉強法は自分自身を律する必要があり(何度もサボっては自己嫌悪でした)サボりや遊びの誘惑に弱い人にはオススメしません。
もし、わたしのように自分で完結できるならそうしたいタイプの人ならきっとうまくいくと思います。
参考にしてください。
Z会高校生講座
高等部に入ってから始めました。
とにかく部活が忙しかったので、コース別で添削もアドバイスもしっかりやってくれたので定期テストはこれだけで十分でした。
オンライン授業がわかりやすく、わたしはかなり気に入ってヘビーに利用しました。
難関大学の受験対策なら Z会の通信教育
受験の月
数学の勉強に利用したサイトです。
過去の入試やセンター試験、数学の裏技対策など多彩なカテゴリーがあって使えます。
もちろんすべて無料です。
BBC Learning English
BBC Learning Englishはイギリスのテレビ・ラジオ放送局なんです。
そちらで運営しているのがBBC Learning Englishです。
WEBサイトもありますが、アプリが便利です!
わたしは特に、6minute englishを利用しました。
つかはらの日本史工房
日本史はこのサイトで完璧にしました。
サイト運営者の塚原氏は予備校講師をしていて、情報も新しく、見ごたえのあるサイトです。
わたしは特に、論述対策を利用しました。
世界史の窓
世界史もこちらのサイトで勉強しました。
用語リストがあり、膨大な世界史にまつわる用語辞典のオンラインバージョン。
一番よく使いました。
過去問サイトのおすすめ
1.東大塾
分析と解答例も見れます。
ほかにも、集中法や活用法など多彩なコンテンツあるサイトで見ごたえがあります。
2.東進過去問データベース
会員登録が面倒くさいですが、解説が無料で閲覧できて使えます。
まとめ
わたしは計画をたてましたが、ほとんど計画倒れで何度も自己嫌悪に陥りました。
でも、友だちや先生が都度、引っ張り上げてくれ、なんとか現役での東大合格を手に入れました。
とにかく、絶対にあきらめない。
模試の判定が悪かろうと、周りから無理と言われようとわたしは浪人覚悟で東大を受けました。
不合格なら、それはそれでこれからの浪人生活に良い影響があると思ったからです。
早期に目標をたてて、自分に合った勉強法を早く見つけて実行してくださいね!