ママの読み物

【親子で必読!】小中学生の恋愛事情~親は子どもに正しい知識を教えよう~

こんにちは、mimiです。

クリスマスということで、今日は「中学生の恋愛」について書いてみます。
親でもなく先生のような大人、ということで結構mimicの子どもたちから恋愛の相談をされたりします。
同時にお母さんからも相談をされます。
mimicの生徒の保護者だけでなく、これまで中高一貫校に通う子どもの恋愛について相談されたことがものすごく多いです。

・小中学生の恋愛模様

・難関男子校に通う息子を持つ母親の気持ち

・隠してでも恋愛をする子どもたち

・SNSに注意!

・親が言うべきことや取るべき態度

わたしには3人息子がいます。
ですから、男児母の気持ちに寄り添いがちな記事になるかと思います。
同時にリアルで年頃になると心配になることについてもちょっと触れてみようと思います。

小中学生の恋愛模様~現代っ子の恋愛観と向き合う~

「受験」のサイトですが、今日は小中学生全般のお話です。

長男・次男受験時に息子たちが恋愛をしていたのか。

長男はしていません。
次男は5年生から彼女がいました。

小学生の彼氏・彼女って一体何なのよ(笑)と思うママが多いと思います。
息子たちが通う小学校の「お付き合い」を紹介します。

・両想いである「彼氏・彼女」であることを公言する

・休み時間に堂々と仲良くおしゃべりをする

・一緒に下校して女の子の家まで送る

・バレンタインデーに家にプレゼントを持ってくる

・卒業式にプリクラを撮りに行く

地元ですから、親同士がそこそこ仲良しな場合、ここにクリスマスプレゼントや誕生日プレゼントが追加されます。

わたしは今40歳です。
昭和50年代のお母さんが多いと思うのですが、わたし達の時代より3学年ぐらい全般に早い、と思ってください。
中学で初めて彼氏・彼女ができたって世代だと思うんですが、小学校5年、早い子は4年生ぐらいから「お付き合い」しています。
さすがに一緒に帰る、なんかは方向が一緒でない限りないです。
4年生5年生の「お付き合い」は「好き同士である」「ラブラブ~」と言われて「うん、そうやで」と言うぐらいのものです。

これが6年生になると、わざわざ方向が違うのに送っていくとか、プレゼント渡すとか、なんか本気な感じになります。

健全なお付き合いしかまだ見たことがないので(不健全なお付き合いって何よって話ですが、親が心配するようなことと考えてください)そこまで心配することないです。
まだまだ、かわいいお付き合いです。

リア・非リアと言われる実状~リア充になりたい子ども達~

スマホやタブレット見てる世代ですから、6年生も後半に差し掛かると「リア」「非リア」と言われるようになります。
クリスマスまでに彼女を作る!!と息巻く子どもも出てきます。
なんとしても「リア充になる!!」と決意表明をする子どももいて面白いです。

非リアクリスマス会とかも開かれ、それはそれで盛り上がって楽しいです(開催場所になったことがある)

男子サイドを見ている母親になるんですが、「女子ウザい」から「彼女が欲しい」に変化するのは2018年時点で6年生の修学旅行過ぎたあたりから大きくなると、ここ2.3年の子どもを見てると思います。
「男子~!!」とか言ってる女子が、いきなりしおらしくなります。

ネットの影響って大きいと思います。
だからこそ正しい知識を早い時期から教える時代になったな、と感じています。

難関男子校に通う息子を持つ母親の気持ち

どうして難関男子校を取り上げたかと言うと、息子が通っていることが1つ。
ダントツでママからの相談や愚痴が多いことが1つの理由です。

最難関・難関と言われる学校に通っている子を持つママの気持ちは痛くわかります。

すっごいお金かかっていることもあるだろうし、勉強一筋できて女の子なんて全然わからないっていう奥手な子もいますよね。
その大事な息子が変な女の毒牙にでもひっかかったら、という相談が圧倒的に多いのが男子校のお母さん、そして生徒からなんです。

実際に相談された内容~子ども編・親編~

もう大学生になっている家庭の話です。
今や笑い話にできるので紹介しましょう。

彼は関西名門男子校に通っていました。
この年、mimic生ではないけれど、この学校の子どもがよく遊びに来ました(mimic生が社交的だったんです)
5人中4人が声をそろえて言いました。

男子中学生
男子中学生
お母さんが彼女作ったら絶対あかんって言う
男子中学生
男子中学生
女に近寄るなって言う

そのお母さんからも話を聞きました。

母
一生懸命やってきてやっと合格したのに、彼女なんかできて成績下がったら大変!!
母
え?ふざけんな。絶対嫌だし(笑)必死で育ててきた息子やで?

二人目はわたしの友人です(笑)
はい、ずばり大半が本音でこう言いました。
時間・お金あらゆるものをかけて育ててきた息子を取られたくない成績が下がるという意見が大半でした。
もちろん、彼女ウエルカムな人もいます。
ハッキリ言えなくても、こう思っているお母さん率が高いと無言の中からもひしひしと感じました。

わたしは息子が通う小学校が割と恋愛にサクサクしてオープンだったせいか「そんなもの」と思っていたんで、特に友人からは鬼のように叱られました。
まだ、早いってやつですね。

親に隠れても彼氏・彼女を作る

恋愛感情って親が制止できるものではありません。
反対してもけっこう勝手にコソコソしています。

それならば、オープンにできる環境の方がお互い良いのでは?と思うのですが、なかなか割り切れない親子関係が多いようです。

SNSに注意!炎上したら学校によっては退学になる

これは実話なのですが、わたしの知り合いの子どものSNSが大炎上し、学校から出席を控えるよう言われ、最終的に自主退学した子がいます。
SNSの炎上についての知識がなく、内輪で話しているように投稿していました。
この件があってから、学校でのインターネットマナー、リテラシーなどの時間が大きく取られるようになったと感じています。
テレビでも丁度炎上ネタがあったのも大きいのでしょう。

その子にしたら何気ない投稿だったんだと思います。

親はSNSをしていたことすら知らなかったようです。
恋愛関連の投稿で炎上したわけではありませんが、一緒に写っていた男女共特定され、大変でした。

無知が起こした事件で、教えておけば未然に防げたと思うんです。
こういったことが身近にあると、いろいろモノを知らない年齢で隠されることの脅威を感じます。
恋愛にしても正しい知識を持って、学生らしいお付き合いをする分には自然なことだと思うんです。
怖いのは何も知らないことだと思います。

子どもにはSNSの正しい使い方をしっかり教えておきましょう。
学校も今は長期休み前など必ずプリントを配布したり集会を開くところもたくさんありますね。

SNSでとんでもない思いをした男の子の話

これはわたしの息子の話、彼女ができて楽しくラインをしていたのは良かったのですが、その彼女、なんでもかんでもスクリーンショットを撮るクセがありました。
他愛ない会話から全てです。

これ、めちゃくちゃ怖いですよ。

スクショってやつです。

【スクリーンショットとは】

コンピュータのモニタもしくはその他の視覚出力デバイス上に表示されたものの全体または一部分を写した画像のこと
(wikipediaより)

つまり、ラインの会話を画像保存しているってことです。
これをグループラインでバンバン貼る子で、秒速で別れていました(笑)
傷が浅いうちで良かったようです。

いろいろな子がいるのは確かです。
我が子が(自分が)加害者にも被害者にもならない正しい知識を持ってインターネットを楽しんで欲しいです。

SNS関連の本のおすすめはこちらです。

親が言うべきことや取るべき態度

しつこいですが、やみくもに反対してあれこれ隠されてびっくりするなら、ちゃんと話をした方がいいとわたしは強く思います。

mimicという子どもと触れ合う場所にいて思うのは、知識のなさと隠し事の多さです。

わたし達も、何もかも明け透けにしてなかった思春期ですよね。
全部話す事はないと思うんです。
秘密の1つもない子はいないと思うし。

正しい男女の関係について、付き合うことについて、つまり性教育ですよ。

わたし、そんなの言えない系ママもたくさんいます。
そんなときは夫さんに頼んでください。

中学以上で異性の影を感じたら、そろそろ正しい性の知識を教えて欲しいって思います。
保健体育でも習いますが、そんな詳細まで習いません。
ネットの情報が全て、のようになる可能性が大です。

良識ある大人が必ずネット上にいるとは限らないです。
ここはやっぱり親がしっかりと一度は向き合い正しい話・情報を教えるべきだと思います。
わたしも男女ともに話す機会あればしっかりと話していますし、息子にもわたしが話しています(夫はなぜか嫌がった)

知らないから、で済まないこともあります。
ここは大事なんでしっかりと話をしましょう。

ほかに、こんな本を教室においてあります。

まとめ

小学生・中学生と段々すすんでくる現代を生きる子どもたち。
まだまだ子ども、と思っていると驚くぐらい大人になっていたりします。

情報過多で、耳年増の子どももいます。
正しい情報・間違った情報の取捨選択ができる子どもを育てていきたいと思い、勉強以外には男女関係やSNSについてもよく話をするようにしています。

一番は何でも相談できる親子関係ですが、なかなか難しいと思うので相談できる相手がいるかいないかも大事だな、と最近強く思います。

性教育の本のおすすめはこちら。

インターネットについての本はこちら。