こんばんは、mimiです。
公立中学が期末テストモードに突入してきました。
中学生の皆さん、漢字や単語、最低限度の暗記はそろそろ確認を始めてくださいね。
私立生は、毎日の課題プラスα何か頑張ってみましょう。
今日は関西圏の私立中間一貫校の何校かがいつも紹介している「スタディサプリ」を学校単位で申し込み、到達度テストなどを行う旨のプリントが配布されていることについて書いてみます。
学校で配布されたプリントを、いくつかの私立生が持ってきてくれました。
中高一貫校とスタディサプリの連携のようなことが実現されるのかな??
ちなみに、国立中高一貫生には何もお達しがないそうです(わたしの周りだけならすみません)
・スタディサプリって何?
・スタディサプリが学校限定で提供するサービス内容
・スタディサプリのスクールサポートとは?
こんなことがわかるように書いていこうと思います。
中高一貫校を目指している人や、現在中高一貫校に通っている人、スタディサプリを始めたい人は公立生でも是非、最後まで読んでみてください☺
見たいところをクリック
スタディサプリって?
CMであれだけ「神授業」とやっていたら、名前ぐらいは聞いたことある人が多いのではないかなと思います。
スタディサプリとは、大手予備校の有名講師による上質な授業の配信を、スマホやタブレットから見ることができるサービスのことです。
小学生から社会人まで利用できる、幅広い学習コンテンツが大好評です。
わたしも、授業の勉強用にインストールしています(笑)
古典が好きなんで、岡本先生の大ファンです。
スタディサプリには、スタンダードレベル、ハイレベル、トップレベルの3レベルがあります。
Z会もこんな感じですね。
開設当時よりも授業科目数や講座は増え、特に高校3年生用には地学以外全科目網羅(もうら)されています。
すごいですね。
web授業ですから当然問題点もあります。
スタディサプリ中学受験講座の活用術にスタディサプリのデメリットについて詳しく書いていますので良かったら参考にしてください。
お値段は月額980円。
入会・退会費用は一切かからないのも始めやすい理由です。
よろしければ参考にどうぞ
スタディサプリ/塾平均より年間24万円お得!? 月額980円(税抜)/テキスト代無料
スタディサプリを受講するときの注意点
どこにいても、いつでも、自分が見たい・学びたい授業を受けられるシステムサービスってすごいと思うんです。
教員・塾講師として見ても、わかりやすいです(本当に)
ただ、こういったサービスは「自分でやろう」と思わないと見ませんよね。
学びませんよね。
スタディサプリではなく、YouTubeをつい見てしまう感じの人にはおすすめしません。
定期テスト前の、特に暗記科目や文系科目の駆け込み寺的な使い方が一番いいな、と個人的には思っているからmimicの生徒にもオススメしますが、能動的な(自分から進んで学べそうな子)にしかオススメしていません(笑)
塾や家庭教師にも、合う合わないはあるんで、そんなもんだと思います。
スタディサプリのスクールサポートって何?!
「こんなプリントもらったよ」
今月に入ってから3校の子どもがうちに持ってきてくれたプリントです。
学校名の場所には各学校の名前が書かれていました。
取り入れ方もさまざまな印象。
学校によって積極的に感じるところとそうでないように感じるところが、プリントだけ見るとありました。
この画像のプリントと学校のプリントが保護者用に添付している学校があり、その内容から判断してます。
実際、説明を受けた子どもではないから詳細は子どもの感じ方だし、保護者会にでも参加すればわかるのかもしれません。
ちなみに我が家の息子2人の学校からは配布されていないのか、持ち帰ってないのか謎ですがもらっていません。
息子たちの学校ついてはコチラの自己紹介に書いてあります☺参考にどうぞ。
スタディサプリのスクールサポートのテストと個票
そんなものがあるのか?と思いますよね。
ありますので詳しく書きますね。
苦手を把握する到達度テストが受験できる!
苦手な場所を理解するための到達度テストというものを受験します。4
到達度テストとは、どんなテストなんでしょう。
・絶対評価型テスト
・出題が「基礎的」かつ「網羅(もうら)的」
・苦手の把握もれをなくす
・今やるべき復習項目を明確化
写真が見にくくてごめんなさい。
基礎的なレベルの問題を広範囲にわたって出題します、というのが向かって左のグラフです。
そして、向かって右の個人結果レポートが返却されます。
到達度テストによって苦手なところがわかりますよね。
苦手克服のためのスタディサプリ受講講座がわかるようになっています。
こんな感じで先生がパソコンから指示を出すようですよ。
私立中高一貫校も利用するスタディサプリ公式ホームページはこちらです(´ー`)
学校の先生はスタディサプリのスクールサポートを利用して何をするのか
上に書いたように、到達度テストで生徒の結果を見て、苦手範囲を把握した学校の先生。
個票にあるスタディサプリのこの講座でこんな問題を解くようにとweb越しに生徒に指導ができるんです。
そう、学校にいながら離れた場所にいる生徒にあれこれ指示を飛ばせるのです。
先生が生徒の家庭学習をサポートできるシステム作るのって難しいし、なかなかいいのかもしれませんね。
先生用ログインページがあって、ここからインすると生徒のデータがあって指示飛ばせたりするんでしょうね。
なんだか近代的!!と昭和のわたしは思いました。
利用した結果の効果や効率がどんなものか楽しみです(*´▽`*)
まとめ
強制ではなくプリント配布だけの学校もあれば、生徒の成績を見てピックアップした生徒の希望者を対象にしている学校もありました。
本当にさまざまな感じで、実際どれだけの人がこのシステムをしようしているのかはわかりません。
mimicの生徒はそもそも受講している子もいるし、していない子は自分に合わないと判断しているので申し込まないと言ってました。
いつも言ってますが、わたしは「イイものはイイ!」という人間なんで、Z会とスタディサプリは好きでオススメです。
それぞれのメリットデメリットを知った上で、わたしのような塾講師立場の人間がいる場所で受講すれば、わからない問題が出てきたときも安心です。
家庭で学ぶならしつこく言いますが、「暗記科目授業」と「国語や古典の授業」が自分だけでも学べて、本気で神授業なんでオススメです。
私立中高一貫がテスト的にでもデータ収集目的でも「やってみよう」と思ったのって大きいと思うんです。
スタディサプリの質の高さとか、コンテンツとしての良さが評価されてないと取り上げないと思うんですよね。
今後動きがあればまた報告します。
以上、私立中高一貫校が学校単位でスタディサプリを取り入れようと試みている(すでに実施校もあり)話でした。
2週間は無料で授業受け放題なんで、無料期間だけでも見てみるとすごくハマる子はハマると思います(´ー`)