中学受験

【中学受験】2019年・繰り上げ合格/補欠合格の連絡がくる時期や連絡方法について知っておくべきこと

こんにちは、mimiです。

繰り上げ合格や補欠合格って聞いたことありますか?

合格発表で不合格だったけど、5点くらいまでの不合格の家族は「もしかしたら」の気持ちが捨てらないですよね。
これは経験ある人なら絶対に理解してもらえる話と思います。
塾に勤務していた頃も、家庭教師していた頃も某掲示板の繰り上げ合格待ちの保護者の皆さんとドキドキを共有してました。
未だにその感覚は忘れません。

昔は難関校に繰り上げ合格も補欠合格もないっていう風潮がありました。
少子化のせいでしょうか。
近年は、どんな偏差値の学校にも繰り上げ合格・補欠合格する子が一定数出てきました。

・繰り上げ合格・補欠合格とは?

・繰り上げ合格はどんな形で連絡がくるのか

・繰り上げ合格の連絡はいつごろまで待つ?

こんな風に思っている人の答えになるかなということを書いていきます。

出来るならば、発表の日に飛び跳ねて喜びたいところ。
でも、それが叶わず次点、次々点の学校に行くことになった家族はぎりぎりまで連絡がないか期待してしまいます。
そんな家族の気持ちが痛いくらいわかっているつもりなので、切々と書きますね。



繰り上げ合格・補欠合格ってなに?

学校によりますが、関西最難関だと4点くらいまでは繰り上げ・補欠合格の可能性が高いです。
なぜ、不合格だったのに、こんな風にあとから連絡があるのでしょう。

学校はある程度入学見込み人数を考えて合格点を決めていますが、予想以上に他の学校に流れてしまうことがあります。

募集定員を満たすために、最低合格点に満たなかった生徒を次点から人数分増やしていくのですが、これが「繰り上げ合格」「補欠合格」と言われる合格者です。

次点の合格になるので昔は補欠合格と言いました。

繰り上げ合格はどんな形で連絡がくるのか

関西のほとんどの学校は「電話」連絡です。

働いてるのに家に電話されても困る!!

心配ありません。
留守電に学校からメッセージを残してくれます。
留守電チェックをしてください。
緊急連絡先の携帯電話にかかってくることも多いんで、勤務中で出られないときはこちらも留守電チェックをしましょうね。

留守電を残してからどれくらいの期間待ってくれるのかは学校によります。
平均2.3日といったところです。

と言っても、首を長くして待っていた志望校ならすぐに連絡しますよね。

繰り上げ合格の連絡はいつごろまで待つ?

次点の学校の手続きもありますから、そうそういつまでも待ってられないのが現実。
入学金を納めてからの連絡もあります。

2019年関西統一入試は1月19日から始まります。
翌日には合格発表があるので、入学手続きは20日から25日頃まであると思います。
これは学校によって違いますので確認してください。
この手続きの最終日の翌日くらいに連絡が来ることが多いです。
だから繰り上げ合格の連絡が来るのは、自分の子どもが受ける学校の合格手続き最終日の翌日から、と考えてください。

灘中のように、あちこちから遠征に来る学校は入学説明会後に連絡がくることもあると聞いたことがあります。

どうしても諦められない場合は次点の学校にしっかり手続きをしておき、お金を捨てるくらいの気持ちで待ちましょう。

塾の先生と合格到達点に何点満たなかったか相談してみてください。
例年の繰り上げ・補欠合格点内なら待っておこうとか、何なりアドバイスくれると思います。

どん底から天国を待ち望む形になりますから、子どもの心もしっかり見てあげてくださいね。

まとめ

わたしの知っている子どもはみんな次点の学校に進学を決めてから繰り上げ合格連絡が来た場合、「行かない」選択する子が多かったです。
親の方が諦めきれない感じでした。

12歳で不合格と言う結果とようやく折り合いをつけたのに、やっぱり合格と言われても・・・って子が多くいました。

もちろん、ずーっと恋い焦がれていた学校ならば、大喜びで合格をかみしめている子もたくさん見てきました。
こういう結果含めて、中学受験て厳しいもんだなって思います。

6年生の保護者の皆さん、こんなこともあるんです。
繰り上げ合格にならない合格の方がいいですが、僅差で不合格の場合こんなこともあると知っておいてください。

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