こんにちは、mimiです。
今週からmimicは、定期テスト対策に入っています。
全国的に定期テスト前だと思うので、少しでも問題を解いたり暗記をしてください。
学年末ですから、特に中高一貫生は範囲が膨大な感じになってるでしょう。
現実逃避せず、しっかり課題でもやり直してください。
さて、3月が近づいて来ましたね。
高校入試、卒業、春休み、旅行・・・
色んな予定がそれぞれあると思います。
我が家は部活が忙しいようなので、特に大きな予定はありません。
わたしがしばし、のんびりする時期ということで、3月は読書をよくします。
小説のような読み物ではありませんが、親子で楽しめる図鑑を今日は紹介しようと思います☺
小学生から高校生、大人まで楽しめる「日本の給料&職業図鑑」という本です。
ご存知でしょうか。
最新版が2月に発売。
我が子にもmimic生にも大人気なんですよ。
時間があるとき、将来の見通しがつきやすくなるこの図鑑を一度読んでみて欲しいので、がっつり紹介します。
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日本の給料&職業図鑑とは?~500種の職業と給料を紹介~
給料BANK著と書かれているこの図鑑。
日本にある職業とその推定給料・初任給・生涯年収まで書かれています。
その職業に就くために必要な資格やスキル、性格的なこと、大学や専門学校のことなどなど。
職種により書かれていることは違いますが、目指している・目指したい!と思う人にとって大変わかりやすく見やすい内容になっています。
小学生の子どもも楽しく好奇心いっぱいに読めるのは、イラストが美しく夢があるから、とわたしは思ってます。
大きく8章に分けられた職種
500種類もの仕事を、7つに分けるなんてできませんが、ざっくりと解りやすく分けられていて見やすいのも良いです。
8つ目は「その他の職業」となっています。
1.IT系職業
2.公務員系職業
3.飲食・サービス・ファッション系職業
4.土木建築・体力・スポーツ系職業
5.士業・コンサルティング系職業
6.医療・介護系職業
7.芸能・マスコミ・クリエイティブ系職業
8.その他の職業
お目当ての職業を探しやすいです。
また、どんな仕事があるのかな?と、パラパラ見るだけでも楽しい。
そして、食いつく。
「おーーー!これ、給料いい!!」
「なんかカッコいい絵!!」
「あ、この仕事いいな」
こんな風に仕事に興味を持って、尚且つ給料面なども詳しく知れると言うのは経済学的な意味でも良書と思うのです。
子どもがよく見ていた職業を紹介
まずは、業種別を紹介します。
1位 士業・コンサルティング系職業
2位 IT系職業
3位 公務員系職業
mimicの傾向か、田舎だからか。
とにかく、まだティーンなのに「国家資格」に過剰反応する子ども達が面白いです。
中学生ですが、ブックオフで国家資格の本を買って読み漁ってる子なんかもいて、めっちゃ詳しかったです(笑)
不安定な世相を現しているのかもしれませんね。
わたしは、大学の学部で教員免許が取れるところなら、とりあえず取るように言う昭和のビビりです。
でも、この図鑑を見ながら「大変だけど、先生もいいよね」って言う子がけっこういて嬉しかったです。
職業別はこちら。
1位 ブロックチェーンエンジニア
2位 1級建築士
3位 アクチュアリー
注意:興味深く見ていた順位です。もちろん憧れもありますし、初めて知ったものもあります。
1級建築士は、マインクラフトの影響なのか、我が子はみんな一応将来の夢候補にあります。
そんな簡単に国家試験合格しないよ、と思った建築士の皆さま、これからの子どもの夢なんで許してあげてください。
根強い人気があります。
大人気のマイクラことマインクラフトのソフトはこちら☺
ブロックチェーンエンジニアは、ブロックチェーンを最近聞いたかな?ぐらいのわたしにはサッパリ。
でも、読んでみて、なるほど昭和で言う株の人かな?、とトンチンカンなことを思いました。
AIエンジニアなんかもそうですね。
将来、AIに職業が取って代わられる、みたいな話はよく聞きました。
そのAIを開発するのって、人間なんですよね。
子ども達とも、ここはちょっとした議論になって有意義な時間を持てました。
子どもがよく見ていたブロックチェーンエンジニアを紹介
多分、給料が良かったのと、キャラがカッコいいから1位かもしれません(笑)
ちょっと紹介しますね。
こんな風に、だいたい2ページ使って、図表やイラストと共に、知りたいことは全部書かれています。
完全に何かのキャラクターですよね。
カッコいい!!!
73.3万円には食いついちゃう!
初任給から30万ある!!←子どもと同化してしまいます。
わたしも見入りました。
子どもに寄り添った職業図鑑
社会の地理で農業を習いますよね。
その農家も細かく分けて書かれています。
米・イチゴ・メロン・トマト・りんご・・・
一部1ページ2分割に書かれてますが内容や給料はしっかり書かれてます。
「農業」と言っても様々で、全然違うって考えが勝手に身につきますよね。
地理が苦手な子どもにもいいな、なんて思いました。
違う視点から農業を考えるきっかけになります。
それは教科書には絶対にない、お金を稼ぐための手段として精魂込めて作る作物として、子どもの脳裏に未来永久に残ると思いました。
一度夢中で読んだ子どもは、青森のりんごを学ぶとき、このイラストと共に給料や品種名・天候によりお給料が左右される、まで思い出すと思うんですよ。
今、一部分の農業を例に出していますが、公務員なら裁判官なども掲載されてますから公民の学習に繋がります。
学習として学ぶよりも、こういった雑学のような経済を学ぶ本からの知識の方が案外子どもは受け入れやすく、そして多角的な視線を持てる子になります。
雑学王にもなれます。
農家なら、天候に左右されてしまうけど、メロン農家は月給65万なんだぜ!
みたいにね( *´艸`)
大学・学部についての見通しを示してくれる図鑑
就職の前に、大学ですよね。
専門学校の子もいるでしょう。
こちらもmimicにあって、現在高校1.2年生がめっちゃ読んでいる本です。
こっちの方が好き!という生徒も多数います。
お好みでどうぞ。
この本からはこんなことが学べます。
・学びたいことをするには、どんな学部があって自分はどこへ行くべきか
・そこへ行くためにはどれぐらい勉強しないといけないのか
今の子どもは、わたしの時代のように「大学に入ってからやりたいことを見つける」って感じではありません。
中高生ですでに、それなりの目標があって、だからどうすればいいのか聞きに来ます。
だから、mimic用にこの2冊を購入しました。
行きたい大学・学部が決まってる子の伸びは特に高校から全然違ってきます。
家族で話をしながら読めるこちらも、かなりオススメですよ(∩´∀`)∩
みんなの未来に直結する本です。
わたしが高等部の理系に行く子にプレゼントしている本
長男がガチガチの理系だったので、高等部進学のときに贈った本が思わぬ反響を呼んでます(狭いmimicや仲間内ですがw)
kindle版はこちら★
わたしも読みましたが、理系を選んだものの何をすればいいかわからない感じになりそうな子ども全員にプレゼントしたいです。
以下、引用文です。
不安と悩みを一挙に解決!
とにかくやるべきことが多い理系志望。何を勉強すればいいのか?
時間はどう使えばいいのか?
知りたいのは効率的で自分らしい高校3年間のすごし方。
たんなる進学情報や受験勉強法を超えた、理系をめざす人への真のアドバイス・ブック!
嘘偽りない、このままの内容の理系高校生のバイブルになりえる素晴らしい1冊です。
まとめ
昔は、親の仕事の給料なんて知ろうものなら怒られたりしませんでしたか(わたしが住む場所だけかも)
経済的なことは、小さい頃から触れておく方が個人的には良いと思っています。
そんなわたしには、こういった本は子どもとコミュニケーションを取ったり話し合ったりするのに持ってこいの素晴らしい本だと思います。
仕事の内容や給料はもちろん、その仕事をする上でのスキル・苦労ですよね。
そういったことも夢ばかり見ず、知れるチャンスだと思うんです。
わたしは、夫の職業を改めて見て、尊敬し直しましたよ☺
まだ読んだことがない人は、是非読んでみてくださいね。
500種もの日本の給料&職業について書いてある図鑑(∩´∀`)∩
大学・学部について詳しく書いてある図鑑☺
理系高校生のバイブル書
kindle版はこちら★