ママの読み物

【体験談】中学受験で親子関係が悪化してしまったら~会話のなくなった親子関係に修復の道はあるのか~



こんにちは、mimiです。
わたしの自己紹介はこちらからどうぞ☺

今日は、中学受験で悪化した親子関係についてのお話です。

中学受験経験者、現在中学受験直前の6年生はもちろん、3.4.5年生、幼児教育をされている方ならもっともっと低学年のお母さん、子ども自身、みんなに心当たりある、または、その可能性がある話だと思います。
わたしの周りは特に「お母さんvs女の子」の対立が多いです。

合格しても何年経ってもろくに会話のない家族を複数知っています。

どちらの気持ちもわかります。
第三者が入って解決する話でもありません。

・中学受験で今まさに、子どもと対立している親子関係の人

・中学受験終了しても会話がなくなってしまった人

・親子関係を修復する方法はあるのか

こんな悩みを持つお母さんに是非読んで欲しい記事です。

ここからは高等部に進学し、ようやく少し会話を交わすようになった中学受験で母親と真向から対立した娘の体験談というかリアルタイムの話です。

一部、特定を避けるためのフェイクはありますが、内容自体はそのままです。

スタディサプリ

わたしは、お母さんが嫌いです

はじめまして、四天王寺高校に通っています。
中学受験で入学し、内部進学で高等部に入りました。

わたしには兄がいて、兄は東大寺学園に通っています。

父や兄とは普通に話せますが、わたしは母とは話せません。
話したくないから中等部の間は、必要最低限の会話以外一切話しませんでした。

母はわたしと兄を比較したし、兄のように素直に言うことを聞かないわたしにいつも怒鳴ったし暴力も振るいました。

兄は、小学校より受験勉強が好きだし、きっと小学校のことを見下してたと思います。
わたしは小学校が好きでした。
母が大嫌いになったきっかけは、小学校の宿題を巡ってのことでした。

わたしは担任の先生もクラスメイトも好きでした。
母はそんなわたしが気に入らなかったんです。
塾の公開テスト前は学校に行かせてくれず、塾の勉強をするよう言いました。
担任の先生が様子を見に来てくれても絶対にわたしに会せようとしなかったし、学校の宿題をする暇があるなら受験勉強をしなさいって宿題を捨ててしまう人でした。
だから、いつも朝早く受験勉強をすると言って小学校の宿題をこそこそしてました。
担任の先生にも事情を話して、放課後30分時間をもらって宿題をしてから帰宅して、塾に行ってました。

塾に行く前には必ず小テスト勉強をしないとダメなんですが、それが学校に30分残るとやってるヒマがありません。
小テストで一発合格できないことが続き、母に怒鳴られ、朝宿題をしていたことも30分残って学校の宿題をしていたこともバレてしましました。
わたしはビンタされたし、担任の先生は親の承諾もなく居残りをさせたと母に抗議され大変だったと聞いています。

わたしも担任の先生も当たり前のことをしていたと思っています。
でも、母にはそれが通じない。
学校の勉強にどれだけの意味があるのか、それで志望校に合格できるのか、散々責められました。
受験を辞めたかったけど、そんな親だから、友だちにはハブられ、わたしに居場所はありませんでした。
でも、悔しくて、登校拒否にだけはなりませんでした。
母に無理矢理休まされる以外、わたしは小学校に行くことでしか反発できませんでした。



成績が下がると偏差値の低い中学見学に連れていかれる

それまでは、ビンタされたらし返していました。
もう、親だなんて思えませんでした。
どんなに頑張っても兄と比べられました。
唯一文系では兄よりも偏差値が良く、学年トップだと母が猫なで声で近寄ってきて褒めました。
本当に気持ち悪くて、勉強をしなかった時期があります。

6年の夏休みの小学校の宿題をビリビリに破かれました。
兄は「受験が終わったらしますって言って、卒業真近になるし有耶無耶にして卒業した」って教えてくれてました。
わたしはそれが嫌だったから、成績を下げないから学校の宿題はするって言いました。
そんな時間は6年の夏にないって、全部破り捨てられたんです。

だからわたしは塾の夏のプリントを全部破り捨てました。

首根っこ捕まれてタクシーに乗せられる

わたしは女子最難関クラスにいたけど、勉強しなかったからすぐに最下位クラスに落とされました。
母は血眼になってわたしを引っ叩きました。

母は子どもを自分が思った中学に合格させないと死んでしまうかのようでした。

今考えると精神を病んでいたんだろうなって思います。
兄はわたしより大人で、これ以上病まないように言いなりになっていたんだと最近知りました。
そんなことわからない当時のわたしは反発ばかりしていました。
わたしがどれだけ反発しても、どうせ兄に優しく慰めて貰えるんだからと思ってました。
当時は兄も大嫌いでした。

ずっと勉強せずにいたら、最下位クラスの子が志望する中学に見学に連れていかれました。
漫画みたいに首根っこ引っ掴まれて、その状態で引きずられるように中学の門の前まで連れていかれました。
母は涙を流していました。

「ここに来るためにあんたは勉強してきたのか!!」

そんなこと言ったと思います。
ああ、この人は頭がおかしいんだ、と思いました。
これ以上、塾や小学校に迷惑かけたらいけないと思って、わたしはそれから勉強をしました。

次の公開テストは過去最高の点数で、また、最難関クラスに戻りました。
母はまた、猫なで声でわたしを褒め、荒療治した成果があって良かったわ、って言ってました。

母の第一志望に合格しました

当たり前のように兄と同じ塾に入れられたわたしにはそもそも志望校なんてありません。
母の志望校です。
併願校も全部母が決めたところです。

わたしの塾では母のような親は別に珍しくなくて、もっと過激な人は塾で子どもを叩いたりしてました。

わたしはこの塾も、塾生もその保護者も大嫌いでした。
でも、塾の先生は好きでした。
母の志望校は塾の先生の志望校でもあります。
だから、わたしは合格するために頑張りました。
合格率が上がったら先生が喜ぶって一念で勉強してました。
そこにはわたしの意志も母の希望もありません。

とにかくこのつまらない場所(中学受験)から解放されたいって思いました。
母のいいなりになっておけば機嫌は良かったし、過ごしやすかったんです。
母はいい点数さえ取ってればご機嫌でした。
だからわたしはそうなるようにしました。

「やっとママの気持ちが通じた」

そんな風に喜んでました。
もちろん第一志望にも併願校にも合格しました。
併願校は首席合格で、特待生として迎え入れてくれるということでした。
母も塾も「快挙」って喜んでました。

入学式にブチ切れる

母は着物を着て、入学式に来ました。
本当に嬉しそうにしていたことを覚えています。
わたしは、この時、心底母に嫌悪感を抱きました。

入学式と書かれた校門前で記念撮影をしようと言われたとき、カメラを地面に叩きつけました。

それから中等部の3年間、まともな会話をしませんでした。
成績さえ良かったらわたしが話そうと話すまいと「気にならない」人なんです。
成績が上位ならわたしが無視してもいつもの猫なで声で絶賛していました。

学校生活は楽しいけれど

学校生活は楽しいです。
学校の課題が堂々と出来ることが嬉しいです。

兄は、要領が悪いタイプで小学校の宿題をする時間がなかったんだと思います。
でも、わたしは小学校の宿題をしたって合格できたと自分で思ってしまいます。

ただ、普通の小学校生活をさせてくれてたら、わたしは受験勉強だってちゃんとしたし、母を無視したりしませんでした。
兄が、そのやり方で第一志望に合格したから、わたし自身の希望とか、何にも考えずにそのままを押し付けてきた母が本当に嫌いです。

最近話すようになった理由

一緒に暮らしていて、話をしないと周りが微妙な空気になります。
近くにはおばあちゃんも住んでいて、母方の祖母なんですが、おばあちゃんは当時の母の異常さを責めてわたしの味方をしてくれた人です。
一生懸命あいだに入って仲良くさせようとしてくれてるのを見ているうちに、反発するのに疲れたんです。
わたしが母を無視しても、母は気にせず話にくるし、母が母である事実は消えないです。

3年以上恨んでも、わたしには何をする力もないし、周りの空気をピリつかせるだけだと思うと、くだらないことはやめようと思いました。

でも、すぐには上手く接することができません。
中学生の頃のわたしは、どんなに周りが大変そうでも、おばあちゃんが頑張っても絶対許せなかったです。
3年以上たったから「ちょっと昔のこと」に出来たんだと思います。

わたしは自分の子どもができたら中学受験は絶対にさせません。
あんな母親になるなら、子どもも生みません。

中学受験で勉強したことは、すごく濃かったし、中高一貫で学ぶことも奥深くて好きです。
きっと勉強が好きなんです。
だから私立に通えるのは、両親のおかげと思います。
感謝しないといけないこともわかっています。
いま、最大限譲歩できることが「普通に接すること」で、感謝を言葉にする日ってくるのかなって思います。

親子関係を修復する方法はあるのか

ここからは、mimiが書きます。

この子は生徒ではなく、わたしの幼馴染の娘です。
母親である幼馴染はとても教育熱心な子でした。
中学受験をナチュラルにクリアした親子や、そこまでして中学受験に勝たなくてもいいというタイプの親子にはドラマみたいな話に見えるかと思いますが、これって結構よくある話です。

「こんなにお金とヒマをかけているのに」

「なぜ、わかってくれないの?」

「~ちゃんは順調に反抗もせず勉強しているのにうちの子は・・・」

中学受験をする子どもは小学生です。
周りに受験しない子もいるし、よほど精神的に成熟した子どもでないとサボります。
だって、もうやってもやっても終わらない膨大な課題見てウキウキしないですよね。

この子は頭のいい子です。

本当に頭のいい子は、スポーツしてても小学校の宿題をこなしても、膨大な課題をこなしてそれなりの成績をおさめることができます。
上の子どもと比較されてイヤな気持ちになっていますが、実際このママは「上の子よりもずっと良くできる。すごい。でも油断はしてはいけない」とわたしに話していました。
だから、戦略を変えても合格するってわかっていたと思います。
評価自体は上の子どもよりすごく高かったです。
でも、兄妹は平等に、という信念ある育児をしていました。
臨機応変さに欠けていたので、結果、娘と不仲になってしまいました。
それでも彼女は良かったと言います。

「自分がわからない顔していつも通りにしていれば、いつかはもとに戻る。それで、いい人生になるならそれでいい。」

いい人生の基準はそれぞれです。
彼女は学力的に素晴らしい場所に置いておけば、似たものが集まり、結果、より良い人生が歩めるはずだ、という一念で、自ら嫌われることをしていたようにも見えます。

ときどき、武士のように一途で真っすぐで信念あるお母さんに出会います。
彼女の信念は否定しません。
やり方は微妙だとわたしは思います。

ただ、彼女のいう通り、時間が解決しているようにも思います。

中学受験で、険悪になった関係の相談を受けることがあります。
合格でも不合格でも、なかなかわかりあえない親子はたくさんいます。
その点において、

「あれだけ厳しくしておいて、普通の親子のようにできるわけない。仕方ない」

と、割り切っている幼馴染はすごいな、と思います。

親子関係を諦めてまで手に入れたい学校なんてあるのか、と思う人が大半だと思います。
わたしもそうですし。
もし、修復できるならば、それは時間しかないかなってどの親子を見ていても思います。
合格が全て、になるのは仕方ないです。
中学受験という場所は、特異だとわたしは思っています。

親は思ってもない言葉や禁句を容易く言ってしまう。

そんな空気があるんですよね。
もちろんそんな険悪さなんて知らない親子もいると思いますが一度や二度はみんな経験しているのではないかなって思います。

まとめ

時間薬とはよくできた言葉だと思います。
実際この親子も、あと2.3年すれば、一緒に買い物に行ったりするのかな?と思っています。

修復不可能な事案も見てきました。

みんな子を想ってのことなんですが、そこに私情や世間体が絡んだ場合、修復できないな、ってパターンが多いです。
本人のための受験じゃないような気持ちになる受験は、時間が薬になっていません。

友達親子とはおよそ程遠い関係になるかもしれない中学受験。
こうなる前に、最初に受験が終わるまでは母と思わなくていい、と宣言するお母さんが増えました。
こうすることで受験終了後、母に戻るっていう感じですね。
わたしは宣言しませんでしたが、このパターンかもしれません。

せっかく合格したら、手に手を取って晴れの入学式に行きたいですもんね。
いろいろ考えさせられます。

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